「 雲の流れる速度 」
words+music : maru


学校からの帰り道
寄り道した駄菓子屋さんは今はマンションで
公園に4つ並んだ古い木のブランコは
今は綺麗に色が塗られた

この街はそれなりに変わってくけど
雲の流れる速度だけはあの頃と同じ
ここにある ここにだけある
変わらないの

ありふれた空の下で
ゆっくり流れる時間の中で
あの子と出会った
あたしはこの街に生まれた

澄みきった青い空があるわけではない
24時間不便のない生活があるわけでもない

どこにでもある普通の街だけど
空の流れる速度だけが
あたしの歩く速度のまま迎えてくれる
変わらないの

少しだけ汚れた空の下で
平凡に過ぎてく日々の中で
あの子と出会った
あたしはこの街に生まれた

ありふれた日々の中で
穏やかに過ぎてく日々の中で
あなたと出会った 出会った・・・

ありふれた空の下で
ゆっくり流れる時間の中で
あなたと出会った
あたしはこの街に生まれた



 「sketch」を創るにあたって、どうしても、スロー、ミディアムの曲に偏ってしまって、でも、それじゃ、ちょっとつまんないよなーって思って、唯一「sketch」のために描き下ろした曲。というわけで、このCDの中では最もアップテンポで、元気のある曲。ギター、ベース、タンバリン、鉄琴を頑張って演奏して、そこへドラムを打ち込みで入れました。っていうか、ベースは初挑戦!でも、初挑戦にしては、結構、イケてんじゃないっっ!?(自画自賛)
 曲は、いわゆるmaru的望郷ソングです。最近ちょこちょこ帰郷する機会に恵まれて、古くからの友達とかとも会ったりしてて、なんていうか、随分長いこと会ってなくても、会ってすぐ昔の楽しい時間に戻れるっていうか、いつまでも変わらない空気がそこにあって、幸せだなーって思ってかいた曲です。

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